商品をブログ等で紹介して、そこから購入すると報酬が発生するのは、アフィリエイトが有名ですが、ネットショップのようなイメージで売値が個々に設定できるのがドロップシッピングです。
物販の販売が多く、アフィリエイトが広告代行だとしたら、販売代行が近いかもしれません。
紹介はブログ等で、発送は大本の販売者が行ってくれる、というものです。
紹介する方としては、ネットショップの無在庫販売のようなイメージでサイトが運営できたので、多くの人が利用してきたと思います。
個人的には、物販のインターネット通販でネックになりがちなのが発送業務です。
発送業務を外注できれば良いのでしょうが、そういう方ばかりではありません。
また、ネットショップを運営するにあたり、ドロップシッピングを使って「練習」する場として、とても良い環境だと感じています。
サイトの運営方法やページの作り、売り文句など、在庫を持たずに気軽に練習できるのですから。
もしもドロップシッピングはドロップシッピングASPの最大手
ドロップシッピングのASPとして、もっとも利用されていたのがもしもです。
最近では、もしもアフィリエイトの方に力を入れていた印象ですが、ドリップシッピングとしては老舗で、ウェブを作るのに便利な機能を提供していたし、正統派なイメージもあって、好きなASPでした。
でも、たまたま先日、久しぶりにログインしたら、ちょっとだけ異変を感じていたのです。
2019年4月「もしもAPI β版」「もしもアプリ」提供終了について。
というアナウンスが。
どんどん便利な機能を提供するのがもしもの特徴だったのに、提供終了かぁ~、と思っていた矢先、
【重要】「もしもドロップシッピング」サービス終了について
というメールでのお知らせがぁああああ!!!
xxxxx様
突然ではございますが、この度
もしもドロップシッピングは2020年4月末をもちまして、
サービスを終了させていただくこととなりました。昨今のEC市場の変化により、もしもドロップシッピングとして
価値提供を続けることが難しく、サービスを終了する判断をいたしました。 2006年8月のサービス開始より13年間
多くの皆さまにご利用いただき、心より感謝を申し上げると共に、
サービス終了に伴い、多大なご迷惑をおかけいたしますことを
深くお詫び申し上げます。
思わず「ええ!?」と声が出ました。
衝撃でしたね・・。
思えば、私も少し前にはドロップシッピングにもチャレンジしておりまして、意外と早く売上が経ったものですから、調子にのって結構サイト作ってました。
まぁ、数万円の売り上げだったから、痛くはないけれど、ドロップシッピング一本で売上上げていた人もいたでしょうし、関連書籍を発売していた人、関連ブログで稼いでいた人もいたわけなので、これはこれは・・ゲゲゲ!な方もいらっしゃるのでしょうね・・。
無料のサービスはこういうところが怖いですね。
もしもドロップシッピング終了後どうする?
でも、もしもアフィリエイトや関連事業のトップセラーは継続していくそうなので、ドロップシッピング型のサイトをしたい人はもしもが行っていた商品仕入れサイトのトップセラーと契約するべきなのでしょう。
トップセラー
トップセラー⇒https://top-seller.jp/
ただし、ECサイトは自分で用意する必要がありますし、取扱い商品の数で月額の料金が発生するものなので、敷居はグーンと高くなります^^;
流れとしては、無料のネットショップカートのBASEやSTORES、有料ですが高機能なカラーミーショップ を使って、本格的なネットショップを運営していく中で、仕入れ先として使うことになりますね。
ネッシー
NETSEA(ネッシー) は無料の仕入れサイトですが、中にはドロップシッピングにも対応している業者もありますので、「販売後に仕入れ」が可能です。
こちらも、別途カートを用意する必要があります。
ネッシー⇒ https://www.netsea.jp/
ツクツク
また、有料ではありますがツクツクショップ出店でショップを作ると、「ドロップシッピングモジュール」が使えます。提携のある仕入れ先からワンクリックで仕入れ→出品され、サプライヤーが直送してくれるので、ECサイトとドロップシッピングを構築したい人は最短だと思います。
ツクツク⇒ https://tsuku2.shop/
もしもドロップシッピングは、好きなASPだったので、ちょっとさみしくて残念です。
ありがとう!もしもドロップシッピング!